- 敵キャラを配置する基本的な考え方
- JavaScript(Canvas)で敵キャラを表示する実際のサンプルコード
- 敵キャラを複数配置する方法
- 次に何を学べばゲームが完成に近づくか
この記事を読み終えるころには、
「敵キャラをどう出せばいいか分からない」状態から
「自分のゲーム画面に敵を表示できる」状態になります。
難しいAIや数学は使いません。
まずは 「敵が出た!」を体験しましょう 🎮
敵キャラが登場すると、ゲームは一気に“作品”になる
自キャラを動かせるようになると、
次に必要になるのが 敵キャラ です。
- 避ける相手
- ぶつかる対象
- 緊張感を生む存在
実はこの段階では、
✔ 動かなくてもOK
✔ 攻撃しなくてもOK
「画面に表示されている」だけで十分です。
敵キャラの正体は「座標を持った箱」
初心者向けゲームでは、
敵キャラは次の情報を持った 四角形 と考えます。
- x:横の位置
- y:縦の位置
- width:横幅
- height:高さ
💡 ポイント
敵キャラも、自キャラとほぼ同じ構造です。
実際に敵キャラを1体表示するサンプルコード
ここからが本番です。
Canvasで敵キャラを1体表示する最小構成のコードを紹介します。
HTML(Canvasを用意)
<canvas id="game" width="400" height="300"></canvas>
JavaScript(敵キャラを配置して描画)
const canvas = document.getElementById("game");
const ctx = canvas.getContext("2d");
// 敵キャラのデータ
const enemy = {
x: 250,
y: 100,
width: 40,
height: 40
};
function drawEnemy() {
ctx.fillStyle = "red";
ctx.fillRect(enemy.x, enemy.y, enemy.width, enemy.height);
}
function gameLoop() {
ctx.clearRect(0, 0, canvas.width, canvas.height);
drawEnemy();
requestAnimationFrame(gameLoop);
}
gameLoop();
このコードでやっていること
- 敵キャラの位置と大きさを決める
- 赤い四角として描画する
- 毎フレーム描き直す
👉 赤い四角が表示されたら 成功 です!
敵キャラを複数配置する方法(配列)
敵を増やしたい場合は、
配列でまとめて管理 します。
敵キャラを配列で管理するサンプル
const enemies = [
{ x: 50, y: 80, width: 40, height: 40 },
{ x: 150, y: 120, width: 40, height: 40 },
{ x: 280, y: 60, width: 40, height: 40 }
];
function drawEnemies() {
ctx.fillStyle = "red";
for (let i = 0; i < enemies.length; i++) {
const e = enemies[i];
ctx.fillRect(e.x, e.y, e.width, e.height);
}
}
drawEnemy() の代わりにdrawEnemies() を呼び出せば、敵が複数表示されます。
配列を使うメリット
✔ 敵を簡単に増やせる
✔ 同じ処理をまとめられる
✔ 後から動きや当たり判定を追加しやすい
ランダム配置でゲーム感をアップする
敵キャラを毎回ランダムな位置にすると、
一気に ゲームらしさ が出ます。
function createEnemy() {
return {
x: Math.random() * 360,
y: Math.random() * 260,
width: 40,
height: 40
};
}
この関数を使えば、
何体でもランダムな敵を生成できます。
敵キャラが表示されないときのチェックリスト
❌ 画面外に配置していないか
❌ 描画関数を gameLoop 内で呼んでいるか
❌ canvas のサイズを超えていないか
💡 console.log(enemy) で
数値を確認すると原因がすぐ分かります。
次に読みたいおすすめ記事(重要)
ここまでできたら、次のステップは自然に決まります👇
▶ 敵キャラと当たり判定をつける
【初心者向け】JavaScriptで当たり判定を作る方法
→ 敵に触れた瞬間を判定できるようになります
▶ 敵キャラを動かす
敵キャラを左右・上下に動かす方法
→ 逃げる・避けるゲームに進化します
▶ ゲーム完成までの全体像を見る
【初心者向け】JavaScriptゲーム制作ロードマップ
→ 何をどの順番で作ればいいか迷わなくなります
まとめ|敵キャラ配置はゲーム制作の大きな一歩
敵キャラを配置できるようになると、
- ゲームに目的が生まれる
- 緊張感が出る
- 「作ってる感」が一気に上がる
最初は、
動かなくても・倒せなくてもOK。
「画面に敵が出た」
それだけで、あなたはもう
ゲーム制作者の入口を越えています 🎮
次はぜひ、
👉 当たり判定
👉 敵キャラの動き
に挑戦してみてください。


