はじめに:ゲームアイデアが思いつかない悩み
ゲームを作りたいと思っても、「何を作ればいいかわからない」「アイデアが浮かばない」と悩んでいませんか?
私もゲーム制作を始めた頃は、アイデア出しに何時間も悩んでいました。ノートに向かって「面白いゲームって何だろう?」と考えても、なかなか良いアイデアは出てきません。
でも、ChatGPTを使うようになってから、この悩みが一気に解決しました。今では、10分もあれば10個以上のゲームアイデアが手に入ります。
この記事では、ChatGPTを使ってゲームアイデアを次々に生み出す方法を、具体的なプロンプト例とともに紹介します。
ChatGPTがゲームアイデア出しに最適な理由
なぜChatGPTがゲームアイデア出しに向いているのでしょうか?理由は3つあります。
1. 瞬時に大量のアイデアが出る 人間が1時間かけて考えるアイデアを、ChatGPTは数秒で出してくれます。質より量を重視したブレインストーミングに最適です。
2. 思いもよらない組み合わせを提案してくれる 人間は自分の経験や知識の範囲内で考えがちですが、ChatGPTは意外な要素を組み合わせてくれます。「パズル×ホラー」や「釣りゲーム×タイムループ」など、新鮮な発想が得られます。
3. 何度でも聞き直せる 「もっと別の案を」「今のをもっと具体的に」と、遠慮なく何度でも質問できます。人に聞くと気を使いますが、AIなら気兼ねなく使えます。
基本的な質問の仕方
まずは基本的な質問の仕方を押さえましょう。
悪い例: 「ゲームのアイデアください」
これだと漠然としすぎていて、ChatGPTも答えにくいです。
良い例: 「2Dアクションゲームのアイデアを3つ教えてください。それぞれ、どんなゲームか簡単に説明してください」
このように、具体的な条件を入れると、すぐに使えるアイデアが返ってきます。
質問に入れると良い要素:
- ジャンル(アクション、RPG、パズルなど)
- プラットフォーム(スマホ、PC、ブラウザなど)
- 開発期間(1週間、1ヶ月、3ヶ月など)
- 難易度(初心者向け、上級者向け)
- テーマや世界観(ファンタジー、SF、現代など)
具体的なプロンプト例5選
ここからは、実際に使えるプロンプトを5つ紹介します。そのままコピーして使ってもOKです。
1. ジャンルを指定してアイデアを出す
プロンプト例:
「横スクロールアクションゲームのアイデアを5つ教えてください。それぞれ、主人公、目的、特徴的なゲームシステムを含めて説明してください」
このプロンプトが良い理由: ジャンルを明確にすることで、実現可能なアイデアが出ます。「5つ」と数を指定することで、複数の選択肢から選べます。
実際の回答例(ChatGPTの返答イメージ):
- 時間を巻き戻せる忍者のアクションゲーム
- 重力を反転させながら進むSFアクション
- 影を操って敵を倒すダークファンタジー
このように、すぐに使えるアイデアが複数手に入ります。
2. 既存ゲームを組み合わせる
プロンプト例:
「『テトリス』と『ダークソウル』を組み合わせたようなゲームのアイデアを考えてください。どんなゲームになるか、具体的に説明してください」
このプロンプトが良い理由: 既存の人気ゲームを組み合わせることで、わかりやすく新鮮なアイデアが生まれます。意外な組み合わせほど面白いです。
組み合わせ例:
- 『ポケモン』×『ホラーゲーム』
- 『マインクラフト』×『恋愛シミュレーション』
- 『スーパーマリオ』×『脱出ゲーム』
3. テーマから発想する
プロンプト例:
「『孤独』をテーマにしたゲームのアイデアを3つ教えてください。ジャンルは問いません。それぞれ、どのようにテーマを表現するか説明してください」
このプロンプトが良い理由: テーマを決めることで、ストーリー性のある深いゲームアイデアが出ます。感情を揺さぶるゲームを作りたい人におすすめです。
テーマ例:
- 時間
- 記憶
- 成長
- 裏切り
- 希望
4. ターゲット層から逆算する
プロンプト例:
「小学生が楽しめる教育系ゲームのアイデアを考えてください。算数や漢字を学べる内容で、ゲーム性が高く飽きないものを3つ提案してください」
このプロンプトが良い理由: 誰に遊んでもらいたいかを明確にすることで、ターゲットに刺さるアイデアが出ます。
ターゲット例:
- 忙しい社会人(短時間で遊べるゲーム)
- 高齢者(操作が簡単なゲーム)
- 女性向け(キャラクターが可愛いゲーム)
- コアゲーマー(やりこみ要素が豊富なゲーム)
5. 制約条件を与えて絞り込む
プロンプト例:
「以下の条件でゲームアイデアを考えてください:
・開発期間:1週間
・使用ツール:RPGツクール
・操作:マウスのみ
・容量:100MB以下
この条件で作れるゲームを3つ提案してください」
このプロンプトが良い理由: 制約があることで、現実的で実現可能なアイデアが出ます。「とりあえず完成させたい」という人に最適です。
アイデアをさらに深掘りする方法
ChatGPTから出たアイデアを、さらに具体的にしていく方法を紹介します。
ステップ1:気に入ったアイデアを選ぶ 複数のアイデアの中から、「これは面白そう!」と思ったものを1つ選びます。
ステップ2:詳細を質問する 選んだアイデアについて、どんどん質問していきます。
質問例:
「さっきの『時間を巻き戻せる忍者のアクションゲーム』についてもっと詳しく教えてください:
・ストーリーはどんな内容にすればいいですか?
・時間巻き戻し機能の具体的な使い方は?
・ボス戦のアイデアを3つください
・ステージ構成はどうすればいいですか?」
このように、1つのアイデアを深掘りしていくことで、ゲームの全体像が見えてきます。
ステップ3:問題点を相談する 開発中に出てくる悩みも、ChatGPTに相談できます。
「このゲーム、時間巻き戻しを使うと簡単すぎてしまいます。どうすればいいですか?」
ChatGPTは、回数制限をつける、スタミナ制にする、など複数の解決策を提案してくれます。
ステップ4:バリエーションを考える 基本システムができたら、バリエーションも聞いてみましょう。
「この忍者ゲームに追加できる要素を5つ教えてください」
こうすることで、アップデートや続編のアイデアも手に入ります。
実際にやってみた結果
私も実際にこの方法を使って、ゲームアイデアを出してみました。
最初の質問: 「ブラウザで遊べる短編ゲームのアイデアを教えてください。プレイ時間は10分程度で、感動的なストーリーがあるものを3つお願いします」
ChatGPTの回答(要約):
- 一通の手紙を配達する郵便配達員の物語
- 最後の日に大切な人との思い出を辿る老人の話
- 消えゆく星を救うために時間と戦う宇宙飛行士の物語
この中から「郵便配達員の物語」が気に入ったので、さらに深掘りしました。
追加の質問: 「郵便配達員のゲームについて、もっと詳しく教えてください。どんなゲームシステムにすればいいですか?」
ChatGPTの回答(要約):
- ポイント&クリック形式のアドベンチャー
- 街を歩きながら人々と会話
- 手紙を渡すことで、その人の人生が少しずつ変わっていく
- 最後に、すべての手紙が繋がって感動的な結末に
このやり取りを10分ほど続けた結果、ゲームの全体像がはっきり見えてきました。
実際にこのアイデアをベースに、短編ゲームを制作し、このブログで公開しています(※実際に公開していれば、ここにリンクを入れる)。
ポイント:
- 最初は抽象的でOK
- 気に入ったアイデアを見つけたら、どんどん質問する
- 「なぜ?」「どうやって?」を繰り返すことで、アイデアが形になる
まとめ:AIと一緒にアイデアを広げよう
ChatGPTを使えば、ゲームアイデアに困ることはなくなります。
この記事のポイント:
- 具体的な条件を入れて質問する
- ジャンル、組み合わせ、テーマ、ターゲット、制約など、切り口を変える
- 気に入ったアイデアは深掘りする
- 何度でも質問して、アイデアを磨いていく
大切なのは、「完璧なアイデアを一発で出そう」と思わないことです。最初は50点のアイデアでも、質問を繰り返すうちに80点、90点になっていきます。
ゲーム制作で一番楽しいのは、アイデアを形にしていく過程です。ChatGPTという最高のブレストパートナーを使って、あなただけのゲームを作ってみてください。
次のステップ: 今すぐChatGPTを開いて、この記事で紹介したプロンプトを試してみましょう。きっと、作りたいゲームが見つかるはずです。


