この記事では、星空のパズルゲームを題材にして、
JavaScriptでパズルゲームを制作する基本的な考え方や仕組みを
初心者向けにわかりやすく解説します。
ただ遊ぶだけではなく、
- どういう仕組みでゲームが動いているのか
- プレイヤーの操作をどう受け取るのか
- 消すルールをどう実装するのか
など、ゲーム制作を学ぶ教材として有用な内容を目指しています。
実際に遊べるパズルゲーム
このゲームは、
同じ色の星を3つ以上つなげて消すタイプのパズルゲームです。
シンプルながら頭を使うルールで、
遊びながらパズル制作の仕組みが理解できます。
なぜパズルゲームは学習に向いているのか?
パズルゲームは、以下のようなプログラミングの基本要素を同時に学べます:
- 入力(クリック/タップ)の受け取り
- グリッド(盤面)の管理
- 状態更新(星を消す・落とす)
- 判定ロジック(同じ色の星が揃ったか)
- 再描画(動きのある画面の更新)
これらは、Webゲームだけでなく
一般的なインタラクティブコンテンツでもよく使われる基本構造です。
パズルゲームの仕組み
ここからは、ゲーム制作で特に重要な処理を
初心者向けに具体的に説明します。
① グリッドの管理(盤面データ)
パズルゲームでは、星の色や位置を
二次元配列で管理すると整理しやすくなります:
let grid = [
['red', 'blue', 'yellow'],
['yellow', 'red', 'blue'],
…
];
このような配列で星の状態を管理することで、
ゲーム内で星を消したり入れ替えたりする処理が簡潔になります。
② クリックイベントの処理
プレイヤーが星をクリックしたときは、
イベントリスナーで操作を受け取る必要があります:
document.querySelectorAll('.star').forEach(el => {
el.addEventListener('click', () => {
handleStarClick(el.dataset.x, el.dataset.y)
});
});
ここでは、
.starの要素を取得- x,y 座標(データ属性)を処理に渡す
という流れでクリック入力を扱います。
③ 星を消す判定処理
同じ色の星が 3つ以上つながっているかの判定は
パズルゲームの核となる処理です。
たとえば、ループで上下左右を調べて
同じ色の星が連続しているかをチェックし、
その数が3以上あれば消す、というロジックを組みます。
function checkMatch(x, y) {
// ここに上下左右の連続判定ロジック
}
このような判定は、基本的なループと条件分岐で実現できます。
初心者がつまずきやすいポイントと対処法
❗ 星が消えない
原因の多くは、
ループの範囲指定や座標の更新方法のミスです。
対象の星以外の座標にも効いてしまう場合は、
範囲チェックと色比較の処理を見直しましょう。
❗ 落下処理がうまく動かない
星を消した後に高さを詰める処理は
ループ内で配列を書き換える形になります。
途中で未処理の要素が残ると不具合が出やすいので、
一度別配列で再構築する方法も有効です。
発展アイデアでスキルアップ
より高度なゲーム制作スキルを身につけるために、
以下のような追加機能を実装してみるのもおすすめです:
✔ スコア機能を追加する
✔ コンボ(連鎖)判定を入れる
✔ 星を消すアニメーション
✔ レベル制にする
✔ スマホ操作に最適化する
こうした追加は、処理の分割やイベント制御が必要になり、
学習として非常に効果的です。
UI・体験を良くする工夫
パズルゲームは、単に動くだけでなく、
視覚的・操作感の工夫がゲーム性を高めます:
- 星が消える瞬間のエフェクト
- 選択した星にハイライト
- スコアの数字アニメーション
- BGMやSEの追加
こうした演出は、ユーザーの体験価値を高めるだけでなく、
プログラム構造の応用範囲も広がります。
まとめ:パズルゲームで学ぶ基本と拡張
星空パズルゲームは、
盤面管理・入力処理・状態更新・判定処理といった
ゲーム制作の基礎を一度に学べる教材です。
今回の記事で紹介した仕組みを押さえることで、
他のジャンルのゲーム制作にも応用できます。
ぜひ発展機能にも挑戦しながら、
あなたのオリジナルゲーム制作スキルを高めていきましょう!


