はじめに|ゲームに「判断」をさせるための仕組み
ゲームをしていると、
- 敵に当たったらダメージを受ける
- スコアが一定以上ならクリア
- HPが0になったらゲームオーバー
といった 「条件による分かれ道」 が必ず出てきます。
この 判断・分岐 をJavaScriptで実現するのが、
if文(いふぶん) です。
この記事では、
- if文とは何か
- どんな場面で使うのか
- ゲームでどう役立つのか
を、初心者向けにやさしく解説していきます。
if文とは?一言で言うと
if文とは「もし○○だったら、△△する」という判断の文法です。
日本語にすると、とてもシンプルです。
- もし条件が当てはまれば → 処理を実行
- 当てはまらなければ → 実行しない(または別の処理)
👉 プログラムに「考えさせる」ための仕組みです。
if文の基本的な書き方
まずは形だけ見てみましょう。
if (条件) {
実行したい処理;
}
実際の例
let score = 100;
if (score >= 50) {
console.log("クリア!");
}
このコードの意味はこうです。
もし score が 50以上なら、
「クリア!」と表示する
条件が当てはまらない場合、
中の処理は実行されません。
条件には何が書けるの?
if文の条件には、
「比べる式」 を書きます。
よく使う比較は次のとおりです。
よく使う比較演算子
==:等しい!=:等しくない>:より大きい<:より小さい>=:以上<=:以下
例
if (hp <= 0) {
console.log("ゲームオーバー");
}
👉 ゲームと相性がとても良いのが分かりますね。
if文がないとゲームはどうなる?
もしif文が使えなかったら、
- 当たり判定ができない
- 勝ち負けを決められない
- 状態の変化が起きない
つまり、
ゲームとして成立しません。
if文は、
ゲームのルールそのものを作るための文法です。
else(それ以外)の考え方
if文には、
**「それ以外の場合」**を書くこともできます。
if (score >= 50) {
console.log("クリア!");
} else {
console.log("失敗…");
}
意味はこうです。
- もし50以上なら → クリア
- そうでなければ → 失敗
👉 2択の分岐が作れます。
else if(条件が複数ある場合)
ゲームでは、
条件が3つ以上になることもよくあります。
if (score >= 100) {
console.log("Sランク");
} else if (score >= 50) {
console.log("Aランク");
} else {
console.log("Bランク");
}
上から順番にチェックされ、
最初に当てはまったものだけが実行されます。
ゲーム制作でのif文の具体例
ここで、
にしゲームらしい使い方を見てみましょう。
当たり判定の例(考え方)
if (playerX === enemyX && playerY === enemyY) {
console.log("敵に当たった!");
}
👉
「プレイヤーと敵の位置が同じなら当たり」
このように、
ゲームの出来事はすべて if文で判断しています。
初心者がよくつまずくポイント
よくある勘違い
- if文を暗記しようとする
- 条件式が読めなくなる
- エラーを怖がる
大丈夫です。
if文は 「日本語に置き換える」 と理解しやすくなります。
if (hp <= 0)
→ もしHPが0以下なら
この読み方を意識してください。
にしゲーム流:if文の学び方
にしゲームでは、
次の考え方を大切にしています。
- 完璧に理解しなくてOK
- まずは使ってみる
- ゲームの動きと結びつける
- 分からなくなったら戻ってくる
👉 if文は、使いながら慣れるものです。
次に学ぶべきこと
if文が分かると、
ゲーム制作が一気に現実的になります。
次におすすめなのは、
👉 ▶ for文とは?繰り返し処理をやさしく解説
敵をたくさん動かしたり、
弾を管理したりするための
超重要文法です。
まとめ|if文はゲームの「判断役」
- if文は「もし〜なら」の文法
- 条件によって処理を分けられる
- ゲーム制作に必須
- 難しく考えなくていい
JavaScriptのif文が分かれば、
ゲームにルールを与えられるようになります。
焦らず、ひとつずつ進めていきましょう。


